筋肉名称・名前・働き

筋肉の付着部位、英語名称、各筋肉の機能及び働きを部位別に解説。

◆棘上筋(きょくじょうきん)

◆棘上筋の部位
 棘上筋は肩甲骨の上部にある肩甲棘から、上腕骨の上部(大結節)に付着する筋肉です。肩甲棘とは、肩甲骨上部に位置するふくらみで、その上に配置することから棘上筋と呼ばれています。

◆英字表記(英語)
 棘上筋= supraspinatus(スープラスパイネイタス)

◆棘上筋の働き・特徴
 棘上筋の主な働きは、上腕の外転動作で、肩の回旋運動の際には三角筋の補助筋として働きます。
 また、野球などの投球動作時に、上腕骨が肩甲骨から離れようとする力が働いた際に、強く抵抗する働きを持ちます。

※棘上筋はわずかな肩関節の隙間を通って上腕骨へ付着している。その為、投球動作など頻度の高い摩擦を繰り返すと炎症などの障害が発生する。野球肩も棘上筋の摩擦による炎症の場合が多い。